2015年6月24日水曜日

ちょっと便利な小物:Yazawa USBレーザーポインター LPU0061GM

仕事柄各種資料をプロジェクターに映してプレゼンテーションすることが多く、レーザーポインターは必需品でした。 

最近はドンキ○ーテなどで250円のワゴンセールがあったりと驚くほど安い製品も多くなっています。(壊れやすいですが、、) 

話は若干それますが、最近の会議はプロジェクターへの投影ではなく、備え付けのディスプレイに資料を表示するケースも増えてきました。
これが結構困りもの。 基本的にはレーザーポインターはディスプレイでは指している光が見えにくい!(自分の位置とディスプレイに確度があると全く見えません) 

というわけで最近はあまりレーザーポインターを持ち歩かなくなっていたのですが、たまに「今持っていたら良かったなぁ」と思うこともあり久々に購入してみました。
 電池式でも構わないのですが、頻度が低いこともあり「小さくて」「軽い」ものを探していました。 

そこで見つけたのが「USBレーザーポインター」なるもの。 何のことは無い、電源はパソコンのUSBから有線で電源供給するレーザーポインターです。



結構質感は良いと思います。

USBの「紐付き」なので、行動範囲に制約を受けますが1mくらいは余裕なので通常自席から使うには十分な範囲だと思います。

いざと言うときに電池の心配もないし、かさばらないので今は常時カバンに入れてあります。


ちなみに通常のレーザーポインターと同様、ディスプレイを用いてのプレゼンテーションには無力です。。。。残念。

私にとってのちょっとした便利グッズのご紹介でした。


2015年6月23日火曜日

一体どこにいくのだろう?

はじめ、6歳の息子の誕生日にマインドストーム(第3世代)をおねだりされたものの、どうせ使いこなせないから二昔前の中古でお茶を濁すつもりでした。。。

ヤフオクで安く手に入れて、ソフトウェア実行環境やケーブルの難題をクリアしながらようやく安心して遊べる状態にして来年息子の7歳の誕生日までは安泰のつもりでした。。

でも、いちどヤフオク見始めるといろいろと出品されるじゃないですか。。。気になるじゃ無いですか。。。欲しくなるじゃないですか、、、


というわけで、結局その後は、、、

1:マインドストーム NXT(第2世代) 教育版基本セットを落札
 ソフトウェア込みで 30,000-(欠品あり)




となると、拡張セット欲しくなるじゃないですか、でもなかなか出品されなくて、、で、、

2:マインドストーム NXT(第2世代) 玩具版(旧版)を落札
ソフトウェア込み 18,000- (欠品あり)

 


















3:その後マインドストーム NXT(第2世代)教育版基本セット、拡張セットを落札
 ソフトウェア無し、ACアダプター付き 25,500- (欠品多数)


4:今日もう一度マインドストーム NXT(第2世代)基本セット、拡張セットを落札
 ソフトウェア無し 20,000- (欠品とても多数)



なんでしょ、ばかですね。自分を見失っていますね。
それぞれ欠品が多いので、パーツをバラで入手してセット組み合わせてヤフオクに出品しますか。。


5:またやっちゃいました。
インドストーム NXT(第2世代)基本セット、拡張セットを落札
41,200円
おいおい、完全に頭おかしい?
欲しかったのはHT 社のセンサー多数
あと、ソフトウェア、NXTソフトだけでなく、 ROBOLABO 2.9.4 の2種類が付属
ソフト無しのマインドセットを入手ししたので、処分するたのにソフトの有る無しは大きい。。2種類のソフトなので、これをばらして以前入手したソフトなし版の価値を高められるのでは??そんな皮算用で火遊び中。今後ヤフオクで販売できたら価格も今後報告いたしまする。。。。


ちなみにインドストーム NXTは玩具版と教育版でソフトウェアが微妙に違います。

玩具版ではソフトウェアに組み立てガイドに2本足歩行ロボットまで含まれており、玩具版単体で作成することが出来ますが、教育版にはガイドが含まれません。
教育版で2本足歩行ロボットを作るためには外部のサイトから組み立てガイドやプログラムを入手する必要があります。
ご参考:理科.com

また、教育版しか新規センサーのアドオンはできず、たとえば加速度センサーを入手しても玩具版では利用できません。また、データロギングソフトも玩具版には付随しません。

玩具版と教育版のどちらかで悩んでいる方はこのあたりも気にされた方が良いと思います。


今、子供はRCXと玩具版のNXTで遊んでいるので、使っていない教育版NXT(基本セット×3,拡張セット×2)は欠品パーツを揃えつつヤフオク出品の準備中だったりします。




本心は、どうせ買うなら EV3が欲しいんだ。。。。。
藁しべ長者となれるか銭失いに終わるか、、、、さて自分でもどうなるか解りませぬ。。



RCX(RIS) ケーブル交換

RCX は10年以上前に販売されていたものでしょうか?

RCX本体とモーターやセンサー類を接続するケーブルの被膜が経時劣化でボロボロです。
おそらく現時点「新品」として入手されても同じかと思います。
1:残っているゴム皮膜部分は触るとベタベタして気持ち悪い
2:少しでも動かすと残っているゴム皮膜のカスがボロボロと落ちて部屋を汚す
3:配線むき出しのため、動かすと配線が触れてショートする

このまま6歳の子供に使わせるわけにはいきません。

対応方法はいろいろあるかと思います。
私はグルーガンでケーブルを囲むように接着材を付けてみました。

見た目は酷いですが、柔軟性もありますしケーブル全体に付ければ落ちるカスも抑えられ、なんとか使っていました。しかし使用しているうちに徐々にはがれてきたり不具合が出てきました。

そこでごまかすのはあきらめ、ケーブルそのものを交換することにしました。


まず交換するケーブルを探します。
DIYショップのケーブルコーナーで探したりしたのですが、ちょうど良さげなものがありません。ためしに近い物を買って試しましたがケーブルが太すぎたり細すぎたりとなかなかうまく行きません。
部屋の片付けをしていたとき、本体を廃棄してしまって存在価値を失っていたACアダプターを棄てようかを思って手に取ったら、、、
なんか良さげ、探していたRCXのケーブルの太さと微妙に似ています。。。

こんな感じのACアダプター、身近に転がってますよね。
特に最近の電子機器はミニUSBで電源供給するACアダプターが多くなっているので、使っていないアダプターも多いのではないでしょうか?



というわけで、試してみます。
まずはRCXのコネクターからケーブルを外します。
爪ではめ込まれているので、隙間に(精密)ドライバーなどを入れてこじ開けます。
初めは力加減が難しいと思いますが、意外に丈夫なのでグイグイいきます。



上のように先っぽが二叉のツールがあれば楽ですが、慣れると下の写真のように精密ドライバーでグリッと回転させながら爪を外すと簡単に外すことができるようになりました。



コネクターから外した古いケーブル(左)と交換するケーブル(右)
オリジナルに比べ、皮膜部分は少々太く内部の配線は細いのですがこのあたりは目をつぶります。(性能的に問題はありません、コネクターの組み立て工程上の都合で配線が太いケーブルを使用していると思われます)


コネクタ部分は上下に分かれます。
新しいケーブルを付けるには下写真のように、下パーツにケーブルを乗せます。
このとき、新しいケーブルが左右の「壁」より高い場合は上下をカッターで薄く削いで高さを合わせておきます。
これをしないと、最後にコネクタ上下のパーツを合わせたときコネクタ中央部が盛りあがってRCXにとり付けることができなくなる場合があります。



このとき下の写真のように、ドライバーが指している部分を上からケーブルに折り込みを付けるように押し込みます。
この折り込みがあることで、引っ張られてもコネクタからケーブルが外れにくい構造となっています。



押し込んだ後に、上パーツをかぶせたときにじゃまにならないように先端部分を切り落とします。



下の写真が上パーツ。手前がケーブルが出ている側です。
写真では見えにくいのですが、中央に上でへこませたケーブルを抑える突起があり、その向こうにV字端子が見えます。左右のケーブルにV字の金具が食い込むようにして接点を作ります。

単純にケーブルをはめた下パーツに上から押してはめるだけなのですが、このV字の金具がうまくケーブルに食い込み、配線を掴むようにしなければなりません。



私も何度か失敗しましたが、多少の工夫でうまく出来るようになりました。
1:ケーブルの被膜をカッターで薄く削いで、V字金具が配線に届きやすいようにする
2:一度上パーツをケーブルをセットした下パーツに押し当てて、V字金具が当たる位置を確認しながらV字金具の位置を微調整する

あとは上パーツと下パーツをずれないようにはめ込むだけです。
(傾いたりするとV字金具が折れたりするので、できるだけ平行に押し込みます。)

ちなみに両端のコネクタをはめてしまうと、RCX本体とモーターにつないでテストした時に通電していないことが解っても、どちらのコネクタ(両方?)の作業に不良があったのか判別不可能となります。

このため、片方のコネクタをはめたら必ずテスタなどで結果を確認することをお勧めします。



私は片方ずつ作業を行い、OKの場合セロテープでマークしてもう片方の取り付けを行いました。(マークがないと、結局どっちがどっちだか解らなくなる)

ケーブルが新しくなるとRCXで遊ぶのに心理的な抵抗がなくなります。子供も安心して遊べるようになったと喜んでいるようです。



最終的に接続テスト。無事修理完了です。

慣れてしまうとどうってことは無い作業です。RCXのケーブルで苦労されている方は挑戦されてはいかがでしょうか?

RCX (RIS) の irTower (USB tower) を XP につなぐとフリーズする問題

私が使用していたWindowsXP機ではすんなりとRCXで遊ぶことができました。

が、通常WIndowsXPでは、USBタワー(RCXと赤外線通信するモジュール)を接続するとフリーズするようです。

たまたま別のPCにXPをセットアップしてRCX(RIS)をインストールしたところ、RCXと通信するとPCがフリーズしたため問題に気がつきました。

調べてみたところ、下記URLにXPに対応したドライバーが存在していました。
ダウンロードしてインストールしてみたら、すんなりとRCXと通信ができました。

http://www.philohome.com/sdk25/sdk25.htm
いきなり英語の怪しげなページに飛びます、必要な方だけ自己責任でクリックしてください。


青枠で囲んだ "Updated USB Tower Windows drivers"がUSBタワーのドライバーです。
ちなみに注意書きとして「このツール類は個人が厚意で提供しているので自己責任で使ってね。」と書いてあります。

お困りの方は試してみては?